第20話 安比高原スキーセンターが完成した。
現在のスキーセンターは昭和60年12月に使用開始。
ここにも、安比らしいドラマがあります。
工事は昭和60年5月から開始、この年はGW後でもスキーセンター工事現場には1メートル近い雪がのこっていました。(涙)
重機で雪を掘りながら基礎工事を開始。
工事は非常にタイトな工程で1日でも無駄にできないのに・・
なぜ!雪がこんなにのこっている!と関係者はイライラです。
見込みどおり?工事は遅れ気味でこのままではスキー場オープンに間に合わない、
それどこらか雪がつもれば工事中断で来年まで持ち越しとなる。
やばい空気がぷんぷんと工事事務所には漂っていました。
ところが・・・
雪が降らない・・・6年前の昭和53年もこんな天候。年末でも雪がない冬でした。
おかげで工事は急ピッチで進める、突貫工事です。
ようやく、完成(塗装など残工事はあるが)。その後消防の検査をうけて使用開始のめど が立つ。12月20日頃だと記憶しています。
(汗)この時点でも雪がない!!これにも困っていたのですが。
忘れもしません、クリスマスイブの夜。
ようやく明日からは什器搬入して数日後に営業開始ができる。
その段取りを行なっている窓の外。
みたこともないような大粒の雪が、”もそもそ”と降って、”ミルミル”積もっていきます。
(きっと信州方面は、こんな雪の積もり方なんでしょうね)
風もまったくなく、雪だけがふってくる。ホワイトクリスマス。
翌日は猛スピードでゲレンデ整備を行なってスキー場営業開始。
「カミのご加護ではないか?」、安比ってなんか運がいいね〜。って感じました。
スキーセンターオープン。見たこともないような立派なたてもの。
プレハブ、ブロック造りではないスキーセンターで2F建て。
ホールは、白いタイルで上部にはおおきな電飾がある。
そしてトイレはすべて洋式で水洗トイレ。
コインロッカーも沢山設置してある。
すご〜い。と備品搬入しながら驚き、きょろきょろ見渡していました。
食堂エリアは、レストラン・ラーメン&カレー専門・ファーストフード の3件。
ファーストフード(ハンガーバーですけど)はうれしかったですね。
盛岡にいかなければ食べることができないんですよ。
当時は私は22歳で青春のど真ん中!よく食べましたね。
まもなく、旧スキーセンターはホテル安比グランド工事のために建て直しとなりました。
裏ネタ
ホテル安比グランドが今のスクール等そばにあれば便利だと思いませんか?
いまの場所でなければいけない理由がありました。
安比高原スキー場は、安代町と松尾村にまたがって開発。
スキーセンターとホテル安比グランドは安代町、安比プラザと安比ゴンドラは松尾村。
・・・・安代町としては、固定資産税などの税収が欲しくてホテル安比グランドの建設場所を
譲らなかったのが理由のひとつ。どうみてもこの先の開発は松尾村側になってしいますからね・・・・
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